あれだけ分身ブログの方に力を入れてしまえば,本尊ブログがおろそかになるのは仕方がないでしょう。 

 本尊ブログは,起承転結が大事とか,論理性を明確にとか,そういうことを訴えている割に,記事の内容が支離滅裂だったりします。

 せっかく楽しみにしていた「考えに行き詰まったら」も,(4)は私がこのブログで書いたことと全く同じことと,「先生ならこんなアドバイスを」とリクエストしたことだけ。

 支離滅裂とは,どういうことかというと,

 (起)考え続けることが大事

 (承)受験問題では,時間が限られているから,できる問題からやる

 (転)自分自身の大学合格への道筋(効率重視)

 (結)考え続ける人を活かす社会が求められる

 何のつながりもないこと。

 今のところ,「考えに行き詰まったら」・・・の答えは,人に聞け,自分で考えろ,考え続けろ,の3つだけです。

 最も残念だったのは,元先生らしい記事を望んでいたのに,中学受験の塾のアルバイトをしている大学生でも言えることしか書いていないことでした。

 ですので,「真の情熱風」として,かつ,「子どもの教育に情熱をかける人々のため」のブログとして,ここでは究極の言葉を書き残しておこうと思います。

 受験勉強の方法については,ただ一言。

 学校の授業を大切にしましょう

 これだけ。
 
 この「勉強法」で,満足できる学校に在籍していること,入学できることが,受験に勝つための方法です。

 学校の授業をしっかり受けていることが,どうして受験勉強に役立つのか。

 これを話し出すととまらないので,簡単に言うと,

 学校の授業が,「考えに行き詰まる」体験をしっかりさせてくれているかどうか,

 そこが勝負の分かれ道です。

 何だかすらすら理解できる。すらすら問題も解ける。

 そんな授業を受けていて,受験戦争に勝てると思いますか?

 授業で先生が宿題を出すのではなくて,

 子どもが自分自身の「宿題」をいっぱい持ち帰ってきてくれる授業。

 それを親としては期待します。

 先生への期待ではなく,子どもへの期待です。

 「簡単に分かったつもりになるな」・・・これが,

 「考えに行き詰まる」経験を自ら起こすための最初の原則です。

 ・・・・こういう「受験勉強の方法」を教えてくれる塾って,あるのでしょうか?

  にほんブログ村 教育ブログへにほんブログ村 教育ブログ 教育論・教育問題へ