本編のドーパミン,セロトニン,アドレナリンの話は,この本で紹介されていたものです。
中野信子さんが紹介しているソーシャル・モビリティ(社会階層間の流動性) の国際比較は次の通りです。
>親と同じ階層に子がいる確率は,アメリカでは0.47。これは階級社会であるといわれる英国の数値0.50とほぼ同じです。
一方,日本は0.34。民衆が革命が起こし,共和制をとっているフランスの0.41よりも低いのです。つまり,日本の階層間流動性が高い。
この話はどのような対話の流れで登場したかは・・・ちょっとご紹介しにくい内容です。興味のある方は本書をお読み下さい。
教育問題・教育論 ブログランキングへ