「そっちを選べる人って,やっぱり恵まれている人ですよね」
なんていう皮肉はやめておこう。
aと b ,どちらの人生を選ぶか?
という問いかけのほとんどは,正解が決まっているようなものですが,不思議と「そちらを選ぶ」自分がいると,どこか「主体的」になった錯覚が生まれるのが狙い目なのでしょうか。
私が気になったのは,
a 絶え間なく刺激を求める
b 静寂に包まれる
というもので,「静寂」からも相当強い「刺激」が得られるのだろうな・・・と思ってしましました。
a 抑制する
b 表現する
日本人はaの勝ち(価値)かな?とか・・・
a 音楽に意識を向けない
b 歌って,踊って,耳をすます
本当は「静寂」ではない「静寂」を求めるのが好きな人がアメリカ人には多そうだな・・・とか
ちょっと怖いのは,
a 対立を避ける
b 「ありがたい敵」となる
「敵」であることをありがたがる文化は日本にあるだろうか・・・武道も基本的に対戦相手を「敵」とは見なさないのでは・・・など,文化の違いを探すような読み方になってしまいますが,
基本的には,ポジティブな生き方を教えてくれる本として,参考にしたいと思います。
まだ原著を読む予定はありません。
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