「目くらまし」を使っている人間の立場は異なっていても,日本やアメリカでは・・・あるいは他の多くの国々でも,国民が知るべき情報を流れにくくする仕掛けが功を奏しているのかもしれない。

 遠くの場所の下らないニュースを嘲っているうちに,足もとで起こっている危機が見過ごされる。
 
 与党にも野党にも都合の悪いことは,隠され続けるかもしれない。

 火が付いてから慌てる国民性はこれから何世代続くのだろう。

 借金を減らす誘惑に負けた自治体が,日本の「財産」を売りさばいていく未来は,すぐそこに迫っているのか。

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