かつてアメリカでは,いつの間にかテレビ,ビデオ,ゲーム機,ゲームソフト,アニメなどが「日本製」になってしまっていた,という時代があった。今は,世界の工場,中国の出番となっている。

 日本人をその中国人嫌いに導いているのは,日本と中国が手を結ぶと不利になる国で,知的で戦略的な手を打ってきていると考えることができる。

 太平洋に進出し,アメリカとオーストラリアの分断を狙ってきている中国側にとって,日本はもちろん「敵」であるが,アメリカにとってそうであるのと同じように,中国にとっても日本は「盾」のような位置にあるから,利用しない手はない。国際社会の動きはとても複雑である。

 さて,中国人が行列に割り込む理由を聞いたら,「何と合理的・積極的な行動か」と驚くかもしれない。
 
 自分は急いでいる。列で並んでいる日本人は,どうやら時間に余裕があるようだ。自分一人がそこに入っても,順番が1つ後ろになる程度のことであり,問題はないだろう・・・。

 日本人は絶対にやらない思考法だが,世の中の動きに敏感な人は気がついたと思う。

 「こういう生き方の人間が,生き残れるのだ」と。

 「スジ」が通らないことは認めず,「そうであるべき」を重視する日本。
 
 「あるか,ないか」という現実を見て,あるならその「」を判断基準とする中国。

 動きの良さは,断然中国である。
 
 「変わること」をリスクと考える日本と,「変わらないこと」をリスクと考える中国。

 どちらが正解,というわけではない。しかし,中国が伸びていること,日本の成長が止まりつつある現実を「基準」に考えてみれば,「正しい方」はいずれ「だれもが正しいと思う方」になっていくかもしれない。

 列に割り込んだ中国人と喧嘩にならないための話し方。

>(さっと無言で割り込み)

>あっ,すみません。私も急いでいますので・・・。


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